Wikiを作るためにPlay2を実際に触ってみようということで、Hello Worldを出力してみた。
今回使った環境として
- Scala
- Play2
- Intellij Idea 14 Ultimate
になります。学生なので無料でUltimateを使えています。 以下、Hello Worldの出力の過程です。
手順1 既存のソースを見てみる
最初に出力されるApplication.scalanのソースコードは以下のようになっていました。これは/indexにアクセスした際に、/app/views/index.scala.htmlを返すという意味になります。okは正しいrequestの場合みたいです。なので、ただHello Worldを表示したければ、この辺をいじればいいみたい。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 |
|
手順2 Hello Worldを表示するhtmlを指定する
Hello Worldを表示するファイルを作る前に、requestを飛ばす先を変更します。
変更点は一つだけで views.html.index() => views.html.hello() です。これは/app/views/index.scala.htmlから/app/views/hello.scala.htmlに変更するという意味です。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 |
|
手順3 htmlファイルを作成する
ただこれだけ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 |
|
これで実行すればHello Worldが出力されます。
おまけ
Hello Worldを出力する上で、routingを全く気にしていないですが、実際にアプリケーションを作る上でroutingは必須です。簡単にroutingをする方法を見てみます。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 |
|
この中で変更する部分は GET / controllers.Application.index です。これは/にgetを投げたときに/app/controllers/Application.scalaのindexを表示するという意味です(多分)。なので、この辺を自分のやりたいようにできます(ある程度までは)