PlayでDBを使うときのライブラリでplay-slickというものがあって、今回はそれを試してみたというものです。

play-slickとは

play-slickはScalaのORマッパーライブラリであるSlickをplayで使いやすい形にするというライブラリです。slick自体がとても使いやすいORマッパーであるため、それがPlayで使えると非常に便利です。

play-slickの使い方

自分がとりえあず使ってみようという形でやってみたものを簡単にまとめようと思います。

手順1 sbtでplay-slickをインストールする

以下が自分が使っていたbuild.sbtの一部です。私は手元にインストールしているmysqlを使いたかったので、そのためのライブラリも記述しています。

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libraryDependencies ++= Seq(
    "org.slf4j" % "slf4j-nop" % "1.6.4",
    "mysql" % "mysql-connector-java" % "5.1.28",
    "com.typesafe.play" %% "play-slick" % "0.8.1"
)

手順2 application.confを修正する

application.confにslickを使うための設定を記述していきます。この中で大事なのがslick.defaultの部分です。slickはmodelsにtableの定義を書くとtableが生成されるのですが、これを記述しないと生成されないみたいです。この辺の設定についてはまだ良くわかってないので、時間があるときに調べられればと思います。

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db.default.driver=com.mysql.jdbc.Driver
db.default.url="jdbc:mysql://localhost/tododb"
db.default.user=""
db.default.password=""
slick.default="models.\*

手順3 動かす

あとはrunをすればいいです。初回のrunでtableを生成するかどうか聞いてくるので、生成してください alert

感想

ホントはtableの定義の書き方もまとめたいんですが、自分でもよくわかってない部分が多いので、その辺が理解できたら書こうと思います。