昨日はbreeze-vizを導入してQuickStartに乗っているソースを動かしてみるということをやりました。今日は与えられた点と最小二乗法で求めた回帰直線をplotしてみようということをやってみます。
ソースはこんな感じ。breeze-vizのplotの第一引数は描画する点のx座標、第二引数はy座標になっています。第三引数は描画するものを示しているようで、”.“を指定すると点がプロットされます。ここで何も指定しないと直線が描画されることになります。Documentが見れれば細かいことが分かりそうですが、breeze.plotに関してはapi documentの方にも記述がないので実際にソースを読むしかなさそうです(私が探しきれていないだけで実はあったりするのかな)。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 |
|
追記
plotに関して、描画するstyleを記述するのはmatplotlibにもあるようです。ですが、matplotlibの場合、指定できる文字の種類がbreeze-vizに比べて多いようです。
breeze-vizで使用できる文字は
- ‘-’
- ‘.’
- ‘+’
の3つだけのようです。これはplotに適当な文字を入れてみると出力されるエラーに記述されていました。
java.lang.IllegalArgumentException: Expected style to be one of - . or +
ちなみにplotで指定できるオプションとして
- style
- colorcode
- name
- lines
- shapes
- labels
- tips
以下がソースに記述されていたコメントになります
/* * Plots the given y versus the given x with the given style. * @param x X-coordinates, co-indexed with y (and indexed by keys of type K). * @param y Y-coordinates, co-indexed with x (and indexed by keys of type K). * @param style Matlab-like style spec of the series to plot. * @param name Name of the series to show in the legend. * @param labels Optional in-graph labels for some points. * @param tips Optional mouse-over tooltips for some points. /
まとめ
breeze-vizを使い始めて、予想以上にDocumentがなくて驚いています。まぁ、”This API is very experimentable”とソースコードにも記述されているので、まだ作る段階ではないということなのでしょうが。とりあえず自分のメモ代わりということで、今後使い方などをまとめていきたいなと思っていて、matplotlib入門のような形で見やすくまとめられたらなと考えています。